スウェーデン出身の初代エバート・アンダーソン宣教師(1904~1994)は、若い頃アメリカに渡り、6年間滞在のうちにムーディ聖書学校で学び、マリア宣教師(1911~1993)は、首都ストックホルムにて外国語を習得。1935年二人は結婚し、その後、中国へ宣教師として赴任する。6年間布教し会堂も建てたが、日本軍が侵攻したため、苦労してインドへ逃れる。1946年、再び中国へ戻り、かつての信仰の友らと宣教を再開するも、今度は共産革命により、命からがらスウェーデンへ帰国。世界宣教のために祈る中、かつて迫害された日本人への宣教を神の啓示と受け取り、1951年、多くの宣教師らと共に横浜の地を踏み、ご夫妻は山梨県へと導かれた。その頃は空襲で焼け野原となっていた甲府市だが、市中心部の高畑で元医院を買い取り、カルバリ純福音教会として宣教を開始する。戦後の大変だったその頃、大勢の子供達が導かれ、やがて入りきれなくなり,現相生に、宣教師ご夫妻により、1957年イースターに新会堂を献堂する。1982年、宗教法人格を取得し、宗教法人甲府カルバリ純福音教会となる。翌1983年、2代目山本嘉治・民枝ご夫妻に引き継ぎ、宣教師ご夫妻はスウェーデンに帰国。1985年、民枝師が召天し、翌年丕出子姉と再婚、牧会を継続する。1989年、千代田霊園に教会墓所を買い入れる。山本師約15年間の牧会後、1998年、3代目与久田幸春・太美夫妻が赴任。翌1999年、与久田幸春が正式に牧師として就任する。山本師2017年11月召天。与久田牧師は、今の時代に合った教会堂を見すえ、花壇を駐車場に変更したのをはじめ、たくさんのリフォームを手掛けた。2005年には、50周年記念事業として会堂内装、オールバリアフリー、ウォッシュレット付きトイレ3か所に増設(一つは車いす対応)、屋根瓦葺き替え、補強工事等に加え、シロアリ駆除、エアコン・二重サッシ・ブラインド・天井ファン・プロジェクター等の取り付け、外壁塗装、牧師館リフォームなどで、70年経つとは思えないほど今も新しい。また、2006年には、50周年記念誌「とこしえの恵み」を発行し、50周年記念会、聖会を開催した。その時も、神様の御手が動き、公立の相生小学校体育館を借りて大々的に開くことが出来、主の御名をほめたたえた。2016年には、不思議な方法でU姉より駐車場が献地され、2019年には、これもU姉の功績が大きいのだが、会堂すぐ近くに専用駐車場も与えられた。こうして、宣教師時代、山本師時代、そして与久田師時代と、神様はその時代、その時代にたくさんの恵みと祝福を注いておられる。「この宮のこれからのちの栄光は、先のものより勝ろう。」(ハガイ2:9)の御言葉通り、大勢の方が救い、いやし、解放を受け、奇跡を体験する教会となっている。すべての栄光を主にお返し、主に感謝と賛美をささげます。
家族を捨て、国を捨て、すべてを捨てて迫害者日本人のために労して下さった宣教師ご夫妻の愛とスピリットを受け継ぎ、山本師、与久田師、そして、次の後継者のために祈り、備えているところです。ハレルヤ、主に感謝!!  在主

2020年吉日